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ゾッとして。

日常でちょっと、ゾッとしたおはなし。

こわく…は、ない話。お地蔵さま。





専門学生の頃、アパート暮し。









結構な田舎にある専門学校だったので、ほぼ学生はアパートを借りて暮らしていた。(今思うと、ほんとに楽しい環境である。)









彼氏とも半同棲、学生ならではの時間を自由に活用出来る暮らし。









昼夜逆転しても平気。









夜中からゲームセンター、そこから朝方までドライブなど良くしていたものだ。









早朝の空気は本当に気持ちよく、田舎道も車1台通らない。











誰も歩いていない。















「キレイなところがあるんだけど、行ってみない?」









『行きたい!』













よくわからない道を迷いながら彼は連れて行ってくれた。









そこは、海の上……??









海の上にぽこぽこと小さな島があり(実際は断崖)、橋で足場が組まれている。









鳥居をくぐって歩いて行く。











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何とも幻想的。非現実的。











その頃はパワースポットなんて言葉なかったが、確実にパワースポットである。










奥には小さな神社。










少し降りたところには小さな滝もあり、お地蔵さま(実際は滝不動というもの)が。









『わぁー!滝!』








「いいとこでしょー」









『お地蔵さまもいるね。国試受かるようにお願いしないとー(゚`ω´ ゚)゚』















「『どうか、どうか。よろしくお願いします!!!』」










 






















(また、おいで)



























『え?何か……』









「……ん?」











『いや。。何でもない( ´ ▽ ` )』















 


フシギと怖くなく、むしろ嬉しくなった。














明るく、優しい声が聞こえた。


























実家に帰った時、その話を家族にした。








 
「祠じゃなくて良かったな。」










父が丁度小説で読んでいたのが、転んだ先にあった祠にぶつかって呪われたという内容だったらしい。笑
 









「アンタは子供の時からそんな事言ってたからね、何かあるんだろうね?」








誰もいない放課後、友達と話してたら下駄箱がいきなりガタガタした。(ポルターガイスト?)








とか。









白いボールがずーっと浮いたまま落ちて来なかった。(UFO?魂?)










とか。














あぁ、そうだ。昔からわたし……。













  




変な事言うな。








疲れてるだけだよ。









など言わず、受け入れてくれる家族がいて。受け入れてくれる彼、友達がいてその時は幸せな気持ちになった。


























また行きたいな。































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